BRAND STORY

Timeless beauty of kimono, reimagined for the future.

使われなくなった美しい日本の着物を
現代のライフスタイルで使いやすい形に変えて
その魅力や価値を楽しんでもらうことを
目指しています。

Essence of MIWA

MIWAのアイテムは、ひとつひとつ
丁寧な手作業で仕立てられています。

着物ならではの美しい色彩や紋様、
同じものが二つとない特別なアイテムを
お楽しみいただけたら嬉しいです。

Patterns and Meanings

着物の柄には、それぞれに込められた
願いや物語があります。

日本人が昔から大切にしてきた
美しく意味のあるデザインたち。
紋様の種類は200以上もあるそうです。

そうした背景や意味を知ることは
着物や日本の文化をより深く味わうことができる
魅力の1つ。

だからこそ着物を楽しむことは
「文化をまとう」そのものだと感じています。
私自身もそんな楽しみ方を大切にしながら
MIWAを通して少しずつ伝えていけたら嬉しいなと思っています。

青海波

長寿や幸福の象徴。夫婦円満や吉祥を意味し、結婚式などのお祝い事によく使われます。

皇室の象徴であり、高貴さや長寿を意味する花。邪気を払う力があるともされています。

広がる波を表し平和や繁栄を願う吉祥柄。
未来へ続く幸せを象徴しています。

一年中緑を保つことから、不老長寿や繁栄の象徴。困難に負けない強さも表します。

Tradition and Sustainability

日本では毎年多くの着物が処分され、
着物産業もピーク時の89%まで縮小。
職人や工場の減少により、日本の美しい伝統技術が失われつつあります。

MIWAはファッションブランドであるだけでなく、日本の着物や帯に新たな形と価値を与え、その魅力を再発見するカルチャーになりたいと思っています。

日本の伝統と美を体現する着物が、
時代や国境を越え、新しい形で 世界へ、
そして未来へと受け継がれていく。
そんな循環を、このブランドを通して
実現していきたいです。

Founder’s Voice

Satoko Minabe

岐阜県出身、国際結婚を機に2021年からブラジルに住んでいます。
移住当初はフリーランスとしてマーケティングや広報などの日本の仕事をしていましたがブラジルで過ごす中で、「日本人としてここにいるからこそ、自分にできることを形にしたい」と思うようになり、2024年7月にMIWAを始めました。

【MIWA】の“MI”は、美しさ。
“WA”には、日本の文化や美学を表す「和」と、めぐる循環を意味する「環」の二重の意味が込められています。

美しい日本の文化が巡り巡って新たな価値をまとい
あなたのもとへ届きますように。